今日は弊社でもよくご注文頂く保冷バッグについてお話させていただきます。
保冷バッグは皆様ご想像がつくかと思いますが、内側が銀色の生地になっているバッグです。
この銀色の部分はアルミ蒸着といい、アルミニウムを蒸発加工して作った粒子をフィルムに付着させたものです。
折り曲げたりしてもシワにならず、それでいて通常のアルミニウムに近い遮光、防湿性を持つため
スナック菓子の内側などに用いられている加工になります。
このアルミ蒸着を内側に用いることで高い保温性を確保したバッグが保冷バッグです。
今回はそんな保冷バッグのオリジナル製作についてです。
弊社では既製品名入れ、及びフルオーダーでオリジナル保冷バッグの制作も可能です。
保冷バッグは主に食品のお持ち帰り袋としてのご制作が多いです。
特に足の早いケーキなどのお持ち帰り用として用いられます。
加えてこのような用途で使われているお客様のなかには、大変凝った仕様でお作りになられて販売用とされているという方も多数いらっしゃいます。
一方でノベルティとして配布するためにオリジナル保冷バッグをお作りになる方もいらっしゃいます。
保冷バッグは持っていると便利な場面が多いため、どちらの場合も受け取ったお客様に喜んで頂けていると評判です。
このように利用される業種やシーンは限定されるものの、
二次利用として活用される可能性が高いためオリジナルの保冷バッグ製作は根強い人気があります。
保冷バックを作る際、選べる生地は大きく分けて3種類です。
今回は生地別にその特徴と、該当する商品をご説明します。
手提げバッグなどでよく用いられるコットンは保冷バッグでも大人気です。
コットンは織り方や厚みにより様々なバリエーションがあるため、
ご利用されるシーンに合わせて様々な仕様を選べるのがうれしいですね。
価格もこの厚みや種類により幅があるため、ご予算が決まっている場合でも
都合を付けやすいこともポイントです。
一般的によく利用されているトートバッグサイズの保冷バッグです。
大きめながらもコットン生地のため軽量です。
スーパーに持っていくエコバッグにもピッタリですし、
大きなケーキなども余裕を持って入れることができますね!
不織布とは、繊維を機械的に絡ませたり、圧力をかけて結合させてつくられる生地です。
あまり馴染みが無いように思えますが、実はマスクに使われている生地もこの不織布に当たります。
こちらも厚みなどが数種類あり、全体的にコットンよりも価格が安いことが強みです。
ただしあまりに薄い生地にしてしまうと、途端に安っぽさが出てしまう危険性もあります。
船底タイプの小サイズです。
お色はブラウン、ホワイト、ベージュの3色展開です。
お弁当を入れるのに最適なサイズです。
合成繊維の一つで衣服やバッグなどあらゆる製品で使われている生地です。
コットンと異なりつるつるとした手触りなので、強度もこちらが勝っています。
またポリエステルは防水性が高く、よごれもシミになりにくいという特徴があります。
そのため食品を入れることの多い保冷バッグとしては、汚れが付きにくく落としやすいというメリットもあります。
ただしコットンのように生地自体に風合いがあるわけではないので、そのあたりの好みで決められるのが良いかと思います。
買い物かごタイプの大きめのバッグです。
サイズ的にお買い物用にも最適です。
またポリエステルは生地も丈夫で比較的汚れに強いため、
ピクニック用途などにピッタリですね!
口が絞れるようになっているので、外から丸見えにならないのもGOODです♪
保冷バッグの主な素材や商品をご紹介しましたがいかがでしたでしょうか?
弊社では上記以外も様々な保冷バッグをお作りいただけますので、
「どれを作ろうか迷っている」という方は以下からご覧ください。